高齢出産 発達障害 ダウン症 リスク 確率

高齢出産の方の発達障害、ダウン症などのリスクと確率

高齢出産の方は、産まれてくる赤ちゃんの先天性異常が見られたり、ダウン症他、発達障害が出る可能性が年齢とともに上がると言われています。(先天性異常は、二分脊椎症や無脳症、ダウン症、口唇裂・口蓋裂、小眼症などがあります。)

 

年齢でそのリスクは上がるとはいうものの、その確率はどれぐらいなのかが気になるところですね。

 

ここではその確率やリスクなどを掲載しています。

 


 

高齢出産の方の発達障害、ダウン症などのリスクと確率

女性の年齢と子どもの染色体異常の頻度より

 

上のグラフは、不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会の参考資料です。
ここには年齢別のダウン症の子が生まれるリスクと、染色体異常をもつ子が生まれる頻度が示されています。

 

これによると、
35歳のママの場合、
1/385(0.2%)の確率でダウン症
1/192(0.5%)の確率でなんらかの染色体異常
の子が生まれる可能性があることがわかります。

 

40歳のママの場合は
ダウン症が0.9%、染色体異常が1.5%となっています。

 

50歳のママに至っては、8人に一人の確率でなんらかの染色体異常を負ってしまうというデータがあります。

 

染色体異常になると、流産の可能性が上がってしまいます。

 

女性がはやく妊娠しなければ!と心配になるのはここに理由があるのです。

 

染色体異常はいまのところ原因もよくわかっていません。染色体異常そのものは病気ではなく、治療することもできないのが現状です。

 

 

 

神経管閉鎖障害

 

妊婦さんの産まれてくる赤ちゃんへの心配ごととして、「神経管閉鎖障害」もあります。

 

これは、妊娠初期に起こる先天性異常で、「神経管」の一部がふさがり、脳や脊髄が正常に機能しなくなる疾患です。
神経管閉鎖障害は大きく2つに別れ、「二分脊椎症」、「無脳症」がありますが、日本では1万人のうち6人(うち二分脊椎症が3.2人程度)という確率です。

 

こちらも妊婦さんには避けたい障害ですが、こちらの場合は原因や対策はある程度わかっています。
「葉酸サプリ」を飲むことで大幅にリスクを減らすことができると言われていて、日本でも厚生労働省が推奨しています。

 

 

葉酸サプリで神経管閉鎖障害が7割減少

 

1991年に、アメリカ、イギリス、カナダなど世界7カ国で、妊婦が葉酸サプリを摂取する実験が行われ、先天性異常のリスクが72%も減少したということが報告されています。

 

ただ、葉酸サプリにはいくつか種類があり、厚生労働省が推奨しているのは、その中でもプテロイルモノグルタミン酸型の葉酸サプリです。ただ、下記のように少しむずかしい表現が使われていますので、

 

結局どういうこと?

 

結局どれを選んだらいいの?

 

という方も多いのです。ここからは少し長くなりますが、少しでも安全に出産したい妊婦さんはしばしお付き合いください。

 

おすすめの葉酸サプリをはやく見るならこちら

 

葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果

 

受胎前後における充分な葉酸の摂取により、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが大幅に減少することを示しました。そこで世界各国で妊娠を希望する女性に対してサプリメントなどの栄養補助食品からの葉酸摂取に関する勧告が出され、また葉酸を添加した食品も普及しました。その結果、欧米諸国での神経管閉鎖障害の発症率は近年著しく減少しています。

 

〜中略〜

 

葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)は二分脊椎などの神経管閉鎖障害を持つ子どもが生まれるリスクを低減できる可能性があるとして、厚生労働省は特定保健用食品の関与成分として認めています。

 

葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果より引用

 

この内容をここでは要約して伝えますので安心してくださいね。

 

 

本当?食品じゃなくてなぜサプリが良い?

 

食品ではなくサプリメントを国がおすすめしている。これってとても珍しいことですよね。
「食事に勝るサプリメントなんてあり得ない。」なんてよく言われていますので。

 

でも、葉酸に限っては少し違います。
サプリの方が食事よりもおすすめしているんですね。

 

そのわけは葉酸が体に入った時の吸収率にあります。

 

食品中の葉酸(dietary folate)の大半はポリグルタミン酸型と呼ばれるものなのですが、これが体で吸収されるときにはモノグルタミン酸型へと変化されることが知られています。

 

葉酸を取り入れてから、体で吸収されるまでの変化の過程でだんだんと減っていき、この大事な葉酸が減っているんですね。

 

レバーなど、普通の食品から葉酸を摂取した場合は、葉酸の吸収率が50%以下になります。

 

でもサプリメント用に特殊加工された葉酸サプリの場合は、最初からモノグルタミン酸型となっているため、安定性も高く、体への吸収率が上がります。この率が、85%程度と言われてます。

 

もちろん、普段の食事も大切なのですが、妊娠初期の葉酸の推奨量は400μg(0.4mg)。水溶性のビタミンなので、体内では蓄積されずらく、毎日摂取することが必要な栄養素です。これを毎日摂ろうと思うと容易ではありません。

 

だから葉酸サプリを摂りましょうと国が言っているわけですね。

 

 

プテロイルポリグルタミン酸型とプテロイルモノグルタミン酸型

葉酸には、大きく2つの種類があります。

 

@食品から摂れる「プテロイルポリグルタミン酸型の葉酸=Dietary Folate」

 

 

A合成された「プテロイルモノグルタミン酸型の葉酸=Folic Acid」

 

です。上で説明したように、「ポリ」か「モノ」という名前の違いがあります。

 

@食品から摂れる「プテロイルポリグルタミン酸型の葉酸=Folate」

高齢出産の方の発達障害、ダウン症などのリスクと確率

 

こちらは天然の食品由来なので、一番安全で安心、普通ならおすすめされるように思いますが、上記のように、葉酸の吸収率が低く、現時点では、神経管閉鎖障害のリスク低減に関する科学的根拠が充分ありません。

 

なので、プテロイルポリグルタミン酸型の葉酸は、摂っても効率が悪く、国としても優先的に取りましょうとまでは言っていません。

 

A合成された「プテロイルモノグルタミン酸型の葉酸=Folic Acid」

 

こちらのプテロイルモノグルタミン酸型の葉酸が、厚生労働省が積極的に摂るように勧めているものです。こちらの種類はさらに、食品から作られた葉酸と、石油などの食品ではないものから作られた葉酸に別れます。

 

これは言うまでもなく、前者の食品から作られた葉酸の方が良いです。食品ではないものから作られた葉酸は、ママの体や胎児にも負担がかかるので、良いものとは言えません。

 

 

プテロイルモノグルタミン酸型葉酸サプリでおすすめ安全なものは?

やはり、公的な厚生労働省のホームページでは、どのサプリが良いのか?ということまでは言いません。
なので、ここでおすすめの葉酸サプリを挙げてみると...

 

  • 食品から合成されていること
  •  

  • プテロイルモノグルタミン酸型であること

 

がおすすめであると言えます。

 

加えて、ビタミンB群や、ビタミンCなど他に妊婦さんに必要な栄養素だったり、余計な添加物がないもの、品質が保たれるGMP準拠工場での製造などのサプリならば尚可ということになります。

 

これを満たす当サイトおすすめの葉酸サプリがこれらです。

 

ベルタ葉酸サプリの特徴

モノグルタミン酸型葉酸サプリでは質、人気、実績ともにナンバーワン。一番売れているのがベルタ葉酸サプリです。

食品添加物無添加、GMP準拠工場での製造、鉄分16mg、カルシウム232mg、ビタミンAなど配合にも考慮されて作られています。

価格が少し高いのが難点ですがおすすめ1位。男性用サプリのセット販売もあり、夫婦で不妊治療中の方にもおすすめできます。

価格 3980円
評価 評価5
備考 食品から合成
モノグルタミン酸型葉酸400μg、鉄分16mg、カルシウム232mg
定期購入6回継続必要

Lara Republic(ララリパブリック)の特徴

海外でも良い評価を得ている葉酸サプリです。葉酸400μgに加え、鉄分10mg、カルシウム210mgも入っています。

ベルタ葉酸より栄養面で少しずつ量が少ないですが、定期購入がいつでも解約できるのでユーザーに優しい葉酸サプリと言えます。

食品添加物なし、GMP準拠工場での製造の他、野菜の産地にもこだわって作られています。

価格 2980円
評価 評価5
備考 食品から合成
モノグルタミン酸型葉酸400μg、鉄分10mg、カルシウム210mg
定期購入解約自由

女性100人の声から生まれた「葉酸サプリ」の特徴

コストで選ぶならおすすめできるのがAFCの葉酸サプリ。葉酸400μgの他にも鉄分10mg、カルシウム200mgも入っています。

食品添加物はあるものの、厚生労働省基準の安全性は確保されています。また最新の厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」に対応しています。

価格 1944円
評価 評価4
備考 食品から合成
モノグルタミン酸型葉酸400μg、鉄分10mg、カルシウム200mg
定期購入解約自由

 

 

まとめ

赤ちゃんのダウン症と染色体異常、神経管閉鎖障害についてでした。

 

ダウン症と染色体異常については、夫婦で協力してなるべくはやく妊娠ができるようにすること、神経管閉鎖障害については葉酸サプリでリスクを7割程度減らすことができます。

 

葉酸サプリについては「天然のものだから安全性が高い」という間違った広告や、「合成した葉酸サプリはダメ」なんて間違ったことを書いているサイトもありますが、葉酸サプリを正しく理解すれば、おのずと選ぶべきサプリがわかります。

 

妊娠初期は特に、お腹の赤ちゃんにとっては大事な成長時期。葉酸サプリは少し価格も高いでますが、葉酸を推奨する医師たちも、「サプリメントだけは高くても高品質のものを選びたい」と言っています。

 

栄養とコストバランスを参考に、あなたにとって一番合う葉酸サプリを選ぶようにしてください。